ひと皿ごとにベターを
フレンチレストランのシェフとしての日々を過ごしていた田村浩二が、そのレストランを去ったのは、「トラディショナルな手法ではなく、型にはまらないアイデアを試すことができる料理に挑戦したい」との想いであった。そこで出会ったのが、「サステナブル料理」。彼は現在、「海を守ること」をテーマとしたプロジェクトを手がける一方で、「木を食べる」をコンセプトに掲げたポップアップ店での、木のあらゆる部分を食材に取り入れた料理が、好評を博している。
サステナビリティの視点からは、素材から、食としての価値を見出すのも、私の大きな仕事なんですよ





