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- 1930年代
- 1940年代
- 1950年代
- 1980年代
- 1990年代
- 2000年代
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沿革
大衆文化の象徴であり、アジアンラガーの草分けであるTiger Beerには波乱万丈の歴史があります。ワールドクラスのビールとなるまでの道のりをご覧いただくには、スクロールダウンしてください。
1930年代
TIGERの誕生
挑戦に挑んだTigerは、アジアンビールという新境地を開拓し、その過程でアジアンビールの典型を生み出します。
1932
世界初のTiger Beerとして、Malayan Breweries Limitedから熱帯の気候に合う爽やかなビールが製造されました。
1937
イギリス空軍は、象徴的なTiger Beerロゴへのオマージュとして、その記章に虎を施します。
1939
創業から7年、Tiger Beerは国際的な品評会で初めてメダルを獲得します。これ以降現在にいたるまで、40を超えるメダルを獲得することになります。
1940年代
あらゆる困難に打ち勝つ創意工夫
Tigerは戦時中の苦難と混乱を乗り越え、強靭な革新者となって姿を現し、地域で愛されるラガーになります。
1942
Tigerの味わいは、シンガポールに駐留した連合国の軍人を魅了し、彼らの手によって、兵士のビールとして世界へ広がっていきました。
1945
Tigerは、ライトな味わいのTiger Cubで第二次世界大戦後の物資不足を乗り切り、本格的なビール醸造が復活するまで人々の喉の渇きを癒します。
1950年代
国民的象徴へ
早くから世界中の賞賛を集めてきたTigerは、勇気、品位、自由獲得の象徴として立ち上がりました。
1954
創業から約20年で、Tiger Beerは、Commonwealth Bottled Beer Competitionで自社初となる金賞を受賞します。
1965
心躍る独立国シンガポールの誕生を背景に、Tiger Beerは自社初の缶ビールを発売します。
1973
良い時、悪い時を経て国が築かれていくなか、Tigerはシンガポール市場向けに初めてのテレビコマーシャルを放映します。Tiger Beerを揺るぎない人々のための揺るぎないビールとして紹介し、諦めることなく限界を押し広げ続けることを国民に呼びかけました。
1980年代
未知の海域の探検者
この10年間で自信を深めたTigerは、さらなる海外進出へと乗り出し、新たな挑戦に挑み続けます。
1981
Tiger Beerは、競争が熾烈なイギリスとドイツの市場に参入します。
1990年代
世界の賞賛を獲得
Tigerは、世界各国で数々の賞を総なめにし続けながら、現代のアジアンラガーを定義づける新たな挑戦に挑みます。
1990
Asia Pacific Breweries(Tiger Beerの親会社の新会社名)は、2億シンガポールドルをかけて新たに建設した最新式の醸造所にTiger Beerの生産を移転しました。
1993
オセアニアに進出したTiger Beerは、その2年後、ベトナムと中国に進出しました。中国は2017年までに世界最大のビール市場になることが予想されており、極めて先見的な戦略であったことが証明されています。
1998
Tiger Beerは、BIIAのワールド・ベスト・ラガー・ビール賞を獲得し、国際的な評価をさらに高めていきます。
2000年代
21世紀へ邁進
オセアニアに進出したTiger Beerは、その2年後、ベトナムと中国に進出しました。中国は2017年までに世界最大のビール市場になることが予想されており、極めて先見的な戦略であったことが証明されています。
2001
Tigerは、ベトナム、タイ、スリランカ、中国、モンゴル、インドでの買収、事業拡大、醸造所の新設によってアジア太平洋地域での足場を広げていきます。
2004
Tiger Beerは栄誉あるワールド・ビール・カップの金賞を受賞します。
2007
創業75周年を迎えたTiger Beerは、世界12カ国で30カ所の醸造所を運営し、60か国でビールを販売しています。
2014
Tigerは、新たな旅に乗り出します。次の挑戦に挑むため、アジアの若者の可能性を解き放ち、雄叫びを上げながら未来へと邁進します。